OneDriveが同期できない時の解決手順|保留・エラーの確認と対処法

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💡 結論(要点まとめ)

OneDriveで同期ができない・進まない時の解決手順を解説。赤の「×」や「同期保留中」などアイコン別の原因切り分けから、Microsoftストレージ容量の確認、一時停止と再開による解消法まで、今すぐ試せる対処手順を整理しています。

この記事でわかること

  • OneDriveが同期できないとき、最初に何をすればよいですか?
  • 青い雲や人のマークは同期エラーですか?
  • 「同期保留中」のまま進まないファイルはどうすればよいですか?

OneDriveが同期できないときは、未同期ファイルを保護し、エラー・容量・障害を確認してから同期を再開します。

対象はWindows PCのOneDriveです。個人用と職場・学校用を分け、アイコンの見方、同期保留中の切り分け、リセットまでの順序を示します。組織の権限変更や、削除済みファイルの復元は対象外です。「今」は障害速報ではなく、手元でできる確認を指します。

該当する症状から進めてください。

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  1. OneDriveが同期できない今、最初に確認すること
    1. 未同期ファイルを保護し、エラー文と対象アカウントを確認する
    2. Web版で同じアカウントのファイルを確認する
    3. 複数端末で止まるなら通信環境とサービス障害を先に確認する
  2. アイコンと症状で分かるOneDrive同期トラブルの対処先
    1. 赤い×はOneDriveの通知から具体的なエラーを確認する
    2. 回転する矢印は同期中・変更の処理中の状態を確認する
    3. 一時停止・未サインイン・アイコンがない場合を切り分ける
    4. 青い雲と人のマークは必ずしもエラーではない
  3. 軽い操作から試すOneDrive同期の復旧手順
    1. 同期を一時停止して再開する
    2. 編集中のファイルを保存してアプリを閉じる
    3. OneDriveを終了して起動し直す
    4. PCの再起動とOneDriveの更新を確認する
  4. 容量不足・ファイル名・保存先の制限を確認する
    1. クラウド容量とPCの空き容量を別々に確認する
    2. 個人用Microsoftストレージと職場・学校用の容量を区別する
    3. 使用禁止文字とファイルパス長の制限を確認する
    4. 単一ファイルサイズと大量ファイル同期の負荷を確認する
    5. 同期対象フォルダー・共有権限・組織の制限を確認する
  5. 「同期保留中」「変更の処理中」が続くファイルの対処法
    1. 問題が全体か特定ファイルだけかを確認する
    2. 同期対象外へコピーしてバックアップを確認する
    3. 一時停止中に問題ファイルを退避し、再開後に戻す
    4. 競合・一時ファイル・再発するファイルを確認する
  6. Microsoft側の障害か、自分の環境の問題かを見分ける
    1. 個人用はMicrosoft公式のサービス状態を確認する
    2. 職場・学校用はMicrosoft 365管理センターのサービス正常性を確認する
    3. 回線・VPN・プロキシ・組織ポリシーを切り分ける
  7. 改善しないときのOneDriveリセットとアカウント再接続
    1. リセット前に未同期ファイルと同期設定を記録する
    2. Windowsでonedrive.exe /resetを実行する
    3. 起動しない場合はインストール先を確認する
    4. アカウントのリンク解除・再接続は必要な場合だけ行う
  8. 復旧確認・再発防止と解決しない場合の相談先
    1. 小さなテストファイルをWeb版と別端末で確認する
    2. 容量・保存場所・同期状態を定期的に確認する
    3. 管理者やMicrosoftサポートに伝える情報を整理する
    4. OneDrive同期トラブルのよくある質問

OneDriveが同期できない今、最初に確認すること

削除やリセットを始める前に、未同期の変更を残してください。続いて、通知に出るエラー全文と、同期しているアカウントを確認します。

未同期ファイルを保護し、エラー文と対象アカウントを確認する

編集中の文書は保存し、PC上で開けるファイルをOneDriveの同期対象ではない場所へコピーします。保存先のアドレスにOneDriveが含まれていないか確認し、コピーを開いて内容を確かめてください。

退避前に確認すること

  • デスクトップやドキュメントもOneDriveの同期対象になっている場合があります。場所の名前だけで退避先を選ばないでください。
  • オンライン専用ファイルは、PCに実体がない状態です。開いて内容を取得できないファイルは、バックアップ済みとして扱わないでください。
  • 同期フォルダー内の削除・移動は、クラウドや共有相手にも反映される場合があります。最初は移動ではなくコピーにします。
  • 共有ファイルや組織管理のフォルダーを退避・再配置する操作は、管理者や所有者と相談してから進めます。

タスクバー右側のOneDriveアイコンをクリックし、エラー全文、対象ファイル、アカウント名を記録します。複数の雲アイコンがある場合は、問題のファイルが属するアカウントの通知を開いてください。

Web版で同じアカウントのファイルを確認する

普段利用しているWeb版OneDriveを開き、PCと同じアカウント・フォルダーで対象ファイルを探します。ファイル名だけでなく、内容と更新日時まで照合してください。

確認結果 次に確認すること
Web版には更新済みの内容があるが、別のPCにはない 受け取る側のアカウント、同期対象フォルダー、通知を確認する
PCの変更がWeb版に反映されていない 変更したPCの同期状態、容量、対象ファイルの制限を確認する
Web版でも対象ファイルにアクセスできない アカウントの取り違え、共有権限、サービス正常性を確認する
特定ファイルだけ反映されない 同期保留中のファイル対処へ進む

Web版で操作できても、PC側の原因が確定するわけではありません。Microsoft Supportは、同期を妨げる条件としてファイル名、パス、サイズなどの制限を案内しています。(出典:Microsoft Support「OneDrive と SharePoint の制限事項と制約事項」、2026年10月の仕様確認先)

複数端末で止まるなら通信環境とサービス障害を先に確認する

別端末でも同じ症状が出る場合は、リセットより先にサービス障害と通信環境の確認へ進みます。同じネットワークにつながる端末だけ止まるなら、回線や組織の接続制限も候補です。

アイコンと症状で分かるOneDrive同期トラブルの対処先
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アイコンと症状で分かるOneDrive同期トラブルの対処先

アイコンは、表示場所と通知内容を組み合わせて判断します。青い雲や人のマークだけで、同期エラーと決めつけないでください。

表示場所 アイコン・症状 意味 次の操作
タスクバー・ファイル一覧 赤い× 同期エラーがある OneDriveの通知を開き、対象ファイルとエラーを確認
タスクバー・ファイル一覧 回転する矢印 同期中、または変更を処理している 通知内の処理対象や進捗に変化があるか確認
タスクバー 一時停止の表示 同期が一時停止している 「同期の再開」を選ぶ
タスクバー 未サインインの表示 アカウントへの接続が必要 通知から正しいアカウントでサインイン
タスクバー 青い雲 職場・学校用OneDriveを示す場合がある 通知でアカウント名と同期状態を確認
エクスプローラー 青い雲 オンライン専用ファイル 必要なファイルを開けるか確認
エクスプローラー 人のマーク 共有状態を示す 別のエラー表示や共有権限を確認

上表はMicrosoft Supportのアイコン案内に基づく区別です。画面の見え方はOneDriveやWindowsのバージョンにより異なります。(出典:Microsoft Support「OneDrive のアイコンの意味」、2026年10月の確認対象)

赤い×はOneDriveの通知から具体的なエラーを確認する

赤い×は原因名ではありません。「容量不足」「ファイル名」「アクセス」など、通知に出る内容に合わせて対処します。ファイル一覧の×だけを見て、フォルダー全体を削除しないでください。

回転する矢印は同期中・変更の処理中の状態を確認する

回転する矢印が出ていても、処理対象が変わっているなら同期が進んでいる可能性があります。同じファイルで止まっているのか、大量のファイルを順に処理しているのかを通知で見分けます。

一時停止・未サインイン・アイコンがない場合を切り分ける

一時停止なら再開、未サインインならアカウントへの接続が先です。アイコンが見当たらない場合は、通知領域の隠れたアイコンを確認し、スタートメニューから「OneDrive」を起動します。

青い雲と人のマークは必ずしもエラーではない

エクスプローラーの青い雲は保存状態、人のマークは共有状態の表示です。共有相手だけ開けない場合は、同期のリセットより、相手のアカウントと権限を先に確認してください。

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軽い操作から試すOneDrive同期の復旧手順

一時停止と再開、アプリを閉じる、OneDriveの再起動の順で試します。Web版に変更が反映された段階で、それ以降の操作は不要です。

同期を一時停止して再開する

タスクバーのOneDriveアイコンから設定メニューを開き、「同期の一時停止」を選びます。その後、同じメニューから「同期の再開」を選んでください。Microsoft Supportの案内でも、一時停止と再開は同期を操作する方法として示されています。(出典:Microsoft Support「OneDrive で同期を一時停止して再開する方法」、2026年10月の確認対象)

  • 操作後:一時停止表示が消え、対象ファイルの処理が再開するか見る。
  • 成功判定:Web版の同じファイルに更新内容が反映される。
  • 改善しない場合:編集中のアプリを閉じる手順へ進む。

編集中のファイルを保存してアプリを閉じる

WordやExcelなどで対象ファイルを開いている場合は、変更を保存してアプリを閉じます。保存エラーが出たときは閉じる前に、同期対象外へ別名で保存できるか確認してください。開いているファイルが同期に影響する条件は、Microsoft Supportの制限事項にも記載されています。(出典:Microsoft Support「OneDrive と SharePoint の制限事項と制約事項」、2026年10月の仕様確認先)

対象ファイルの通知が消えたらWeb版で内容を確認します。同じエラーが残る場合は、OneDriveを起動し直します。

OneDriveを終了して起動し直す

未保存の作業がないことを確認し、OneDriveの設定メニューから終了します。続いてスタートメニューの「OneDrive」を選び、問題のアカウントが接続されているか見てください。

アイコンが戻っても、まだ復旧判定はできません。通知のエラーが解消し、Web版へ変更が届いたかまで確認します。

PCの再起動とOneDriveの更新を確認する

ここまでで改善しなければ、作業を保存してWindowsを再起動します。会社や学校のPCでは、OneDriveの更新が管理されている場合があるため、更新できないときは管理者へ相談してください。

初回同期や大量の変更処理では、処理が続く場合があります。決まった待ち時間で故障と判断せず、対象ファイルや処理状況に変化があるか確認してください。

容量不足・ファイル名・保存先の制限を確認する
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容量不足・ファイル名・保存先の制限を確認する

クラウドの容量不足と、PCの空き容量不足は別の問題です。特定ファイルだけ同期できない場合は、名前、保存先の長さ、ファイルサイズも確認します。

クラウド容量とPCの空き容量を別々に確認する

  • クラウド側:Web版OneDriveのストレージ表示で、使用量と上限を確認する。
  • PC側:エクスプローラーの「PC」で、OneDriveの保存先があるドライブの空き容量を確認する。
  • エラーとの照合:「ストレージがいっぱい」と「ディスクの空き容量不足」を混同しない。

不要なファイルを削除する前に、共有先や他端末への影響を確認してください。容量を空けるために同期フォルダーから削除すると、クラウド側にも削除が反映される場合があります。

個人用Microsoftストレージと職場・学校用の容量を区別する

個人用では、OneDriveだけでなくOutlook.comの添付ファイルなどを含むMicrosoftストレージも確認します。職場・学校用にはこの計算をそのまま当てはめず、組織が割り当てた容量と管理設定を確認してください。契約や容量条件は変わるため、利用中のアカウントに表示される条件を優先します。(出典:Microsoft SupportのMicrosoftストレージに関する案内、2026年10月の確認対象)

使用禁止文字とファイルパス長の制限を確認する

Microsoft Supportは、ファイル・フォルダー名の禁止文字として" * : < > ? / \ |を示しています。先頭・末尾のスペースにも注意してください。(出典:Microsoft Support「OneDrive と SharePoint の制限事項と制約事項」、2026年10月の仕様確認先)

同資料では、デコード後のファイルパス全体に400文字の制限があります。これはファイル名だけの長さではなく、フォルダー階層を含む条件です。Windowsや利用アプリには別の制限があるため、この範囲内でも保存できない場合があります。(出典:Microsoft Support「OneDrive と SharePoint の制限事項と制約事項」、2026年10月の仕様確認先)

名前やパスのエラーが出たら、対象ファイルのバックアップを確認したうえで、不要な記号を外す、長いフォルダー名を短くするなど、通知に対応する変更を行います。共有資料の名前変更は所有者と相談してください。

単一ファイルサイズと大量ファイル同期の負荷を確認する

確認項目 公式資料の条件 読み違えないための注意
単一ファイルのサイズ 上限250 GB 契約の総容量とは別。PCやアップロード方法の条件も確認する
同期アイテム数 300,000ファイルが推奨上の目安 超えると直ちに停止するハード上限ではない
長い保存先 デコード後のパス全体で400文字 ファイル名だけを数えて判断しない

数値はMicrosoft Supportの制限事項に基づきます。仕様は変わり得るため、リンク先の「ファイルサイズ」「ファイル名とパスの長さ」「同期」の項目で適用条件を確認してください。(出典:Microsoft Support「OneDrive と SharePoint の制限事項と制約事項」、2026年10月の仕様確認先)

同期対象フォルダー・共有権限・組織の制限を確認する

Web版にあるフォルダーがPCにない場合は、OneDrive設定のアカウント画面で、同期するフォルダーに含まれているか確認します。共有ファイルを開けない場合は、共有されたアカウントと閲覧・編集権限を所有者に確認してください。

職場・学校用では、組織がファイル種類や同期を制限している場合もあります。「アクセス拒否」など権限に関するエラーは、リセットでの解消を狙わず管理者へ伝えます。

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「同期保留中」「変更の処理中」が続くファイルの対処法

全体が止まっているのか、特定ファイルだけ止まっているのかを先に分けます。退避・再配置はバックアップを確認した後の操作です。

問題が全体か特定ファイルだけかを確認する

状態 優先する確認
複数のフォルダーで更新が反映されない 容量、アカウント、通信、サービス正常性
同じファイル名が通知に残る 編集中のアプリ、名前・パス・サイズ、競合
大量のファイルを順に処理している 処理対象に変化があるか。リセットは後回し
共有フォルダーだけ止まる 権限や組織設定を管理者・所有者へ確認

同期対象外へコピーしてバックアップを確認する

冒頭の保護手順に従い、対象ファイルをコピーして開きます。オンライン専用で内容を取得できない場合や、コピーに失敗する場合は、退避・再配置へ進まないでください。

一時停止中に問題ファイルを退避し、再開後に戻す

鳥取大学情報戦略機構のナレッジベースでは、同期保留中のファイルに対して、一時停止とファイル退避を使う対処が紹介されています。組織や共有の条件まで同じとは限らないため、個人管理のファイルで、コピーの内容を確認できた場合に検討します。(出典:鳥取大学情報戦略機構「OneDriveで“同期保留中”のまま同期が完了しないファイルがある。」、2026年10月の確認対象)

  • 対象ファイルのバックアップを開いて内容を確認する。
  • OneDriveの同期を一時停止する。
  • 問題ファイルを同期対象外へ退避する。
  • 同期を再開し、ほかのファイルの処理が進むか確認する。
  • 問題ファイルを元の場所に戻し、そのファイルがWeb版へ反映されるか確認する。

退避はクラウド側の削除として反映される場合があります。共有ファイル、提出済み資料、組織管理のファイルでは自己判断で行わず、管理者・所有者へ相談してください。バックアップを作れない場合も、この操作は避けます。

競合・一時ファイル・再発するファイルを確認する

同じファイルが再び止まる場合は、通知に出る競合や名前のエラーを確認します。PCとWeb版で内容が異なるときは、どちらも残してから採用する内容を決めてください。

見覚えのないファイルでも、アプリの作業用ファイルの場合があります。用途を確認せず削除せず、元の文書を保存してアプリを閉じた後の状態を確認します。

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Microsoft側の障害か、自分の環境の問題かを見分ける

職場・学校用は管理者にサービス正常性の確認を依頼します。複数端末で起きる症状だけを根拠に、Microsoft側の障害と断定しないでください。

個人用はMicrosoft公式のサービス状態を確認する

個人用のMicrosoftアカウントでは、Microsoftのサービス状態情報でOneDriveに関する告知を確認します。職場・学校用の管理センターは、個人用アカウントの確認先ではありません。

職場・学校用はMicrosoft 365管理センターのサービス正常性を確認する

Microsoft Learnの案内では、Microsoft 365管理センターの「正常性」→「サービス正常性」で、サービスへの影響を確認できます。必要な管理権限を持つ担当者に、OneDriveや関連するSharePointのインシデント、影響範囲、回避策を確認してもらってください。(出典:Microsoft Learn「Microsoft 365 サービス正常性を確認する方法」、2026年10月の確認対象)

確認結果 次の対応
自分の症状に該当する障害告知がある 告知の回避策と復旧情報を優先し、リセットや再接続は控える
障害告知はないが複数端末で起きる 発生時刻と影響範囲を管理者へ伝え、回線や組織設定も確認する
特定PCだけで起きる そのPCの通知、容量、同期設定を確認する

公式情報に掲載がないことだけで、局所的な問題まで否定はできません。利用者の報告は補助情報として扱い、対応の判断は公式告知と管理者の確認を優先します。

回線・VPN・プロキシ・組織ポリシーを切り分ける

会社のVPNやプロキシを利用している場合は、接続状態と同じ環境の利用者への影響を管理者に伝えます。比較するための別回線利用も、組織で許可されている方法に限ってください。

同期を直すために、セキュリティソフト、VPN、アクセス制御を無断で解除しないでください。組織の制限が疑われる場合は、エラー全文を添えて管理者へ相談します。

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改善しないときのOneDriveリセットとアカウント再接続

リセットは、容量・ファイル制限・障害を確認しても改善しない場合の後段の操作です。再同期が行われるため、未同期ファイルと設定の記録を先に済ませます。

リセット前に未同期ファイルと同期設定を記録する

  • 未同期の変更を同期対象外にコピーし、内容を確認する。
  • 個人用・職場学校用のアカウントを記録する。
  • 同期対象フォルダーとPC上の保存先を記録する。
  • 現在のエラー全文を保存する。

Microsoft Supportの案内では、OneDriveのリセットによってファイル自体は失われません。ただし接続や設定がリセットされ、再同期が行われるため、未同期の変更を保護してから実行してください。(出典:Microsoft Support「OneDrive をリセットする」、2026年10月の確認対象)

Windowsでonedrive.exe /resetを実行する

Windowsの「ファイル名を指定して実行」を開き、次のコマンドを入力して実行します。これはOneDriveのリセットであり、Microsoft Store用のwsreset.exeとは別です。(出典:Microsoft Support「OneDrive をリセットする」、2026年10月の確認対象)

%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe /reset

実行後はスタートメニューからOneDriveを起動し、アカウント、同期対象、通知を確認します。再スキャン中の表示だけで失敗と判断せず、処理対象に変化があるか見てください。

起動しない場合はインストール先を確認する

「見つかりません」などの表示が出る場合は、インストール先が異なる可能性があります。Microsoft Supportのリセット案内にある次の候補を確認します。ファイルが存在しない場所に新しいフォルダーを作る必要はありません。(出典:Microsoft Support「OneDrive をリセットする」、2026年10月の確認対象)

C:\Program Files\Microsoft OneDrive\onedrive.exe /reset

C:\Program Files (x86)\Microsoft OneDrive\onedrive.exe /reset

どの場所にも実行ファイルがない、または会社のPCで実行が制限される場合は、コマンドを繰り返さず管理者へ相談してください。

アカウントのリンク解除・再接続は必要な場合だけ行う

リンク解除は、同期の一時停止やリセットとは別の操作です。リセット後も接続の問題が残る場合に、設定の「アカウント」から検討します。

再接続時は、元と同じアカウントか、選択する保存先はどこかを確認してください。職場・学校用でサインイン制限が出る場合は、個人用アカウントへ切り替えて回避せず管理者へ伝えます。

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復旧確認・再発防止と解決しない場合の相談先

復旧は、アイコンが正常になっただけでなく、Web版に更新内容が届いたことで判断します。解決しない場合は、操作を繰り返すより確認結果をまとめて相談してください。

小さなテストファイルをWeb版と別端末で確認する

自分が編集できる同期対象フォルダーに、機密情報を含まないテストファイルを保存します。Web版で同じアカウントとフォルダーを開き、内容が一致するか確認してください。

確認結果 判断と次の操作
テストファイルも元のファイルも反映される 同期の復旧を確認。追加のリセットは不要
テストファイルは反映されるが元のファイルは反映されない 元のファイルの制限・競合・権限を確認
Web版には反映されるが別端末には届かない 別端末のアカウントと同期対象を確認
どちらもWeb版に反映されない 通知と実施済み手順をまとめて相談

特定ファイルだけ失敗する場合は、Microsoft Supportの制限事項とエラー内容を照合します。(出典:Microsoft Support「OneDrive と SharePoint の制限事項と制約事項」、2026年10月の仕様確認先)

容量・保存場所・同期状態を定期的に確認する

共有や提出の前に、保存先のアカウント、OneDriveの通知、Web版の内容を確認する習慣を付けます。同期は削除や変更も反映する仕組みなので、独立したバックアップと同じものとして扱わないでください。

管理者やMicrosoftサポートに伝える情報を整理する

相談時に渡す情報

  • 個人用か職場・学校用か
  • エラー全文と発生時刻
  • WindowsとOneDriveのバージョン
  • 全ファイルか特定ファイルか、共有フォルダーだけか
  • Web版と別端末での確認結果
  • クラウド容量とPCの空き容量の確認結果
  • 一時停止・再開、再起動、リセットなどの実施結果

パスワード、確認コード、ファイル内の機密情報は添付しません。スクリーンショットも個人情報を隠してください。

職場・学校用は組織の管理者へ、個人用はOneDriveのヘルプからサポートへ相談します。Excel自体が開かない場合は、同期とは別の切り分けとしてExcelが開かない場合の対処法も確認してください。

OneDrive同期トラブルのよくある質問

OneDriveが同期できないとき、最初に何をすればよいですか?

未同期ファイルを同期対象外へコピーし、内容を確認します。その後、OneDriveの通知からエラーと対象アカウントを調べ、容量・障害を確認して一時停止と再開を試してください。

青い雲や人のマークは同期エラーですか?

それだけではエラーではありません。エクスプローラーの青い雲はオンライン専用、人のマークは共有状態です。タスクバーの青い雲は職場・学校用を示す場合があり、表示場所で意味が変わります。

「同期保留中」のまま進まないファイルはどうすればよいですか?

保存してアプリを閉じ、一時停止と再開を試します。特定ファイルだけ残る場合は、名前・パス・サイズを確認してください。退避・再配置はバックアップ確認後に行い、共有ファイルでは管理者へ相談します。

OneDriveをリセットするとファイルは消えますか?

Microsoft Supportは、リセットによってファイル自体は失われないと案内しています。ただし再同期が行われるため、未同期の変更は先に保護します。ファイル削除やリンク解除とは別の操作です。

OneDriveの空き容量が不足すると同期は止まりますか?

容量上限に達すると、新しいファイルのアップロードなどができなくなります。個人用のMicrosoftストレージと、職場・学校用の割り当て容量を分けて確認してください。

Microsoft側の障害はどこで確認できますか?

個人用はMicrosoftのサービス状態情報、職場・学校用は管理者が確認するMicrosoft 365管理センターの「正常性」→「サービス正常性」が確認先です。告知がない場合も、回線や影響範囲を調べます。

急ぎのファイルはWeb版OneDriveからアップロードしてもよいですか?

Web版が正常なら代替手段になります。アカウントと保存先を確認し、同名ファイルを不用意に上書きしないでください。後のPC同期との競合に注意し、会社の資料は組織のルールに従います。

一次情報の確認位置

(出典: Microsoft Supportの制限事項は「容量不足・ファイル名・保存先の制限」、Microsoft Learnのサービス正常性は「Microsoft側の障害」、鳥取大学情報戦略機構の保留対処は「同期保留中」の各節に対応します。)

出典・確認資料

  • Microsoft Support「OneDrive と SharePoint の制限事項と制約事項」
  • Microsoft Support「OneDrive のアイコンの意味」
  • Microsoft Support「OneDrive で同期を一時停止して再開する方法」
  • Microsoft SupportのMicrosoftストレージに関する案内
  • Microsoft Support「OneDrive をリセットする」
  • Microsoft Learn「Microsoft 365 サービス正常性を確認する方法」
  • 鳥取大学情報戦略機構「OneDriveで“同期保留中”のまま同期が完了しないファイルがある。」

📚 参考・出典(編集部が確認した一次ソース)

※本記事の作成にあたり、上記の公開情報・一次ソースを参照しています(参照日: 2026年10月11日)。内容は公式情報の更新により変わることがあります。

✍️ この記事を書いた人:logic+ 編集部

logic+ 編集部は、公的機関の情報・企業の公式発表を根拠に記事を作成・更新しています。

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